SketchUp - Google Earth 上に配置できる建物が簡単に描画できます

すいません。全然期待してなかったのに行ってみると面白かったです。SketchUpすごいね。USの建築業界では実際に業務で使われてたりするとか何とか。


ただ問題なのは、基本的にはデモが中心だったのでここで文章で説明してもなんも伝わらないと言うこと。しょうがないので、以下は写真+一行コメントな感じで進めたい。手ぇ抜いてるわけじゃないすよ。正直写真選んだりリサイズしたりする方が面倒っす。


まずは小手調べ的に簡単な家をSketchUpで書いてみますよ、と。



こうやって四角描いて



こう、すーっと引き上げると立方体に



で、上面の真ん中に線を引いて、それを持ち上げると屋根っぽい形に



そんな感じで、線引いたり四角描いたりして引っ張る、を繰り返してると最終的にこんな形に。
はじめの立方体を変形してくだけでこんな形になってるのがすごい。



あとは、階段つけたり、SketchUpに元から用意されてる扉をつけたり、屋根にテクスチャ貼ったりしたらこんな感じに。ちなみにテクスチャは自分で写真とって貼り付けたりもできる。
ここまでで10〜15分くらいか。すごい。


次は写真照合。傾いた写真から立体モデルを起こす。



とりあえず写真を取り込んで基準線を引いて写真の中の軸とSketchUpでの軸をそろえる。



で、その軸にあわせた立方体を描いて



後ろに移ってる画像をそのままテクスチャとして貼り付けると3Dモデルに



で屋根を尖らせるとこうなる



もとの写真と重ねてみたらこう。ピッタリすね。


ここから先はSketchUp Pro用だったかな。



なんかこんな感じに、図面っぽくモデルを配置できるんだけど、



側面図も正面図もちゃんと3Dで、WordにExcelを埋め込んだみたいな感じでそのまま角度とかを操作できたり、



ペンタッチを変えてみたりできる。(上の写真ではクレヨンっぽくなってる)


最後は、SketchUpで作ったモデルをGoogleEarthに乗せてみるデモ。まぁ、Google的にはこのためにSketchUpを買収したわけだしね。



モデルはスピーカーの方が半日かけて作ったパシフィコ横浜。いろいろ問い合わせてサイズも合わせてあるらしいけど、洞爺湖サミットのせいで異常に疑われてあんまり細かいことは教えてもらえなかったとか。



なんかいろいろやってGoogleEarthに乗っけるとこうなる。真ん中の白いのがパシフィコ横浜ね。



近づいたり回したりいろいろできる。


まぁなんかこんな感じで、デモが盛りだくさんな面白いプレゼンでした。