独断と偏見に満ちたGoogle I/Oレポート書きました

2ページ目で独断と偏見が暴走しててすいません。事実とはいえPythonがマイナーだとか二度も書いてしまってすいません。そんなすいません尽くしのGoogle I/Oレポートがgihyo.jpさんで公開されてます。

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特に目新しい情報はないかもしれませんが、よろしければどうぞ。



で、以下ちょっと紙面の都合と言うか、妄想が走りすぎててレポートに書くのを自重したこと。Google Waveについて。

キーノートの後でつらつら考えててふと思ったのは、GMapやGMailJavaScriptに対して果たしたような役割を、Google WaveはCometに対して果たすんじゃないかということ。

今のCometの評価って、便利そうだけどFlash使った方が簡単で融通が利きそうだしComet使うとサーバーリソースだって無駄に食いそう、みたいな感じであんまり積極的に使いたくなるような物ではないと思うんだけど、どうだろう?Lingrも終わっちゃったしね。

考えてみればGMailやGMap以前のJavaScriptもそういう微妙な扱いだった気がする。まぁあのころのJavaScriptは若干の悪意を持って語られることも多かったのに比べて、Cometはそこまでひどい扱い受けてる訳じゃないけど、それでもこれから爆発する感じでもない微妙なポジションだと思う。

いや、思ってた。Google Waveが登場するまでは。

最近FrendFeedもCometを利用し始めたけど、単にメッセージがリアルタイムに送られてくるだけで、あれで世界が変わるとは誰も思わない。でも普通Cometを使うって言ったらそれだよね。

ところがGoogle WaveのComet利用の徹底はそんなレベルじゃない。複数人で一つのドキュメントを編集してるときに一文字ごとの入力が全員で共有されるとか、普通は考えてもやらない。しかもWavelet(Wave内の一フレーム)を複数開いてても、全部そんな状態。この辺のタガの外れっぷりが、流石Google Mapの開発者陣だなというしかない。

ただ、世間の常識を変えるにはそのくらいのことはどうしても必要。Google Mapだって初めて出てきたときはすごすぎるサービスだと思ったけど、今になってみれば同じようなサービスはいくつも出てきてるわけだし。「できない」って言う常識はたった一つの「できた」っていう実績で変わる。

Google WaveをWeb3.0って呼んだ人がいるらしいんだけど、(今どきポイントゼロってのはちょっと恥ずかしくても)言ってることはすごく納得できる。GMail、GMapがJavaScriptの真価を知らしめて始まったのがWeb2.0なら、Google WaveがCometの真価を知らしめてWeb3.0、リアルタイムウェブの世界を拓く可能性は十分あると思う。

おもしろい時代に現役のWeb系エンジニアやれてラッキーっすよ、実際。