Google Developer Day 2010

Google Developer Day 2010の東京会場に参加してきました。

GTUGによるEvening ActivityというかLT大会の司会担当だったのと、Google Wave本のサイン会*1があったのとで、キーノートを除けばフルに見れたセッションはGo言語だけでしたが、個人的にああいう言語?っぽいものを作る話は好物なので楽しめました。実はGo!は触ったことがあってもGolangの方はHello Worldすら実行したことがないので、今度こそ少しまともに触ってみようと思います。

しかし今改めてタイムテーブルを見てみれば、GDDで大きく取り上げられたAndroidHTML5もSocial WebもGoogleだけのものというわけではありません。これだけの費用を掛けたイベントの半分以上がそういったオープンなものに関するセッションで埋まるところが非常にGoogleらしいという気がします。そうやってWebの世界を全体的によりよいものにしようと活動できるのがGoogleの強みなんでしょう。

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Evening Activityに関しては、エスカレータの本数や会場の広さの関係で入場で少しごたつきましたが、無事に入場できた方に関しては、意表を付いたサルサダンスに始まり、様々なAPIに関するLTや、DevQuizの回答など、全編にわたって楽しんで頂けたんじゃないかなと思っています。Talkers&Dancersの皆さんどうもありがとうございました。

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先月の末頃に「記念にこれにサインくれ」とWave本をオーストラリアのGoogle Waveチームに送っていたんですが、それを今回のGDDでJavaScript APIについてのセッションを担当していたPamelaがわざわざ日本まで持ってきてくれました。

PamelaとLarsくらいがなんか書いてくれたら嬉しいなと思ってたら、想像以上にたくさんの人がメッセージをくれたようでとても嬉しいです。Waveチームの皆さんが今回の件に懲りずいつかまた面白いプロダクトをぶちあげてくれるのを楽しみにしています。

*1:時間内にサインした人数は4人でした。ゼロ人もあり得るかなと思ってたので人数的には満足ですが、多くの人が敢えて会場の前を避けて大回りして行くのでなかなかさみしい気持ちになったりならなかったりしました。別に押し売りしないからそんな遠巻きにしないでもいいのに・・・