日本オワタ

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/979503.html


高裁でひっくり返るにしても、その間ネットサービスの進化が止まるんだよね。
ドッグイヤーのIT業界 vs. 裁判遅延の法曹業界
これはもう駄目かも分からんね。


こういうの見るたびにいっつも思うんだけど、曲作ってる人は自分の曲を聞かせたいのか、聞かせたくないのか、どっちなんだろうね。もし聞かせたくなければDRMでもなんでも使って好きなように制限してほとんどの人の耳に触れなくすれば良いと思うけど、聞かせたいなら完全コピーフリーで流しちゃった方が良いんじゃないの?それじゃ食っていけないと思う人は別の仕事しながら作曲すればいいし、食う術にならないなら音楽やる意味がないというならやらなくていい。


別に音楽にお金をかける意味が無いとは言わないけど、100年や1000年も残るものならともかく、ほとんどが1-2年持たずに消え去るのに何千万、何億とお金をかけるのはどう考えても異常。そんな馬鹿なことするならコピーフリーにして膨大な量の音楽を流通させて、その中から誰でもそれと分かるレベルの天才に何十億でもお金をかければいい。その方が普通の人が音楽に触れる機会は増えるし、音楽自体のレベルも上がると思う。こういうのは100の凡人より一人の天才でしょ。


もしかしたらこっちが特異なのかもしれないけど、プログラムする人の中には面白いものが出来たらただでもいいからみんなに使って欲しいと思う人は多いし、そういうことをやってる人たちに協力したいと考える人も多い。もちろん職業プログラマもいるけど、だからってフリーソフトの存在意義がなくなるわけじゃない。職業プログラマが余暇でフリーソフトを開発することもあるし、そうしなくても少なくともそれなりの敬意を払ってると思う。


なんで音楽はそういう風になれないのかとても不思議。現状で得をするのはごくごく一部の人だけだと思うんだけど。