「ゲーデル、エッシャー、バッハの薄い本」(のマンガ)の薄いブログ

技術書典3というイベントでゆるげぶ(ゲーデル・エッシャー・バッハ読書会)のメンバーとして「ゲーデル、エッシャー、バッハの薄い本#1」に4ページほど駄マンガを描かせてもらいました。まぁ、その読書会一度も参加したことがないんですけど。

https://pbs.twimg.com/media/DMP7TnWUMAARS7-.jpg

で、このマンガ、うちの6歳の娘にはウケましたが(天才なので)、その他だいたいの方には「全く意味がわからない」と思われているようです。改めて読み直すと確かにただの頭のおかしいマンガであり、将来的に自分でも何を考えていたか分からなくなるに違いないので、せめて記憶が新しいうちに何を考えて描いたか残しておきます。

まず

1日外出録ハンチョウ(2) (ヤングマガジンコミックス)

1日外出録ハンチョウ(2) (ヤングマガジンコミックス)

これは読んでいることが前提です。特に第11話「少年」。

青春とは人生のある期間を言うのではなく心の様相を言うのだ。優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦を却ける勇猛心、安易を振り捨てる冒険心,こう言う様相を青春と言うのだ。(青春

そんなサミュエル・ウルマンの言葉を思い出させてくれる金言も登場する神回なので、特に自分がおっさんだという自覚がある人はみんな黙って読むべし。

「入れんでどうする・・・?少年スイッチ・・・!

その「1日外出録ハンチョウ」を踏まえて読んでいただくと、今回の謎マンガは「不思議の環に飛び込むことを躊躇うゲーデルエッシャーをバッハが自身の曲を持って誘う」話であることが分かるはずです。分かれ。

http://totallyhistory.com/wp-content/uploads/2013/01/mc-escher-waterfall.jpg

後はこちらの絵のタイトルが「滝」であること、バッハに「無限カノン」と「蟹のカノン」と呼ばれる曲があること、エッシャーに「蟹のカノン」という絵があることを押さえていただければ、とりあえずキ○○イの心象風景をただ垂流したわけではないことはご理解いただけるのではないかと。

まぁ、理解したところで面白いかどうかはまったく別の問題ですが。

「Raytracing in One Weekend」を翻訳しました。

原著を読んでいい本だなーと思ったので、原著者の方にメールしたら快く了解してくださいました。ありがとうございます。

週末レイトレーシング
Peter Shirley(著), あんどうやすし(訳)
達人出版会
発行日: 2017-06-20
対応フォーマット: PDF, EPUB

土日の二日間くらいかけてC++フルスクラッチのレイトレーサーを書こう、という本です。三部作ですがどこで止めても大丈夫な構成で、今回の一冊だけでも表紙のような画像を出力できるようになります。レイトレーシングをやったことはないけど興味はある、という人にはとてもいい本だと思うので、よろしければぜひ。

Amazonの著者紹介について

以前

UnityによるVRアプリケーション開発 ―作りながら学ぶバーチャルリアリティ入門

UnityによるVRアプリケーション開発 ―作りながら学ぶバーチャルリアリティ入門

という本の翻訳にちょっとだけ参加させてもらったんですが、なんとなくAmazonの「商品の説明をすべて表示する」リンクをクリックしてみたらこんな状態でした。

なんか私だけ著者略歴からハブられてるじゃないですか。発売から4ヶ月間、まったく気付かなかった・・・。

https://pbs.twimg.com/media/CwPLNx5UEAEOBqv.jpg
https://twitter.com/ken1_taka/status/793701406288977920

ちなみに件の本の著者紹介はこんな感じだったので「あー、これは営業さんに嫌われたとかそういう感じなのかなー。でも流石に4人中1人だけ著者略歴なしは地味に凹むなー」と思って


https://twitter.com/technohippy/status/812480508277837825

などとtweetしたら、編集さんからメールがあって会社に確認してもらえることに。結論から言うと営業さん関係ありませんでした。それどころかオライリーさん関係ありませんでした。関係あったのは「日外アソシエーツ株式会社」さん。

Amazonの商品紹介の内容には(「BOOK」データベースより)っていう注記が付いてますが、このBOOKデータベースを管理している会社が日外アソシエーツさんです。知ってました?恥ずかしながら私は社名を聞いたことすらなかったんですが、図書館の司書さんとかにはよく知られた会社さんのようです。

で、図書館で使われるようなデータベースを管理しているだけあってなかなかお固く、ノイズと判断されるとそもそもDBに登録すらしてもらえないようです。当然そこから孫引き?しているAmazonにも私の著者略歴は載らなかった、というのが事の真相でした。

ちなみにThree.js本の著者紹介もこんな感じだったので

https://pbs.twimg.com/media/CuKcRmhUMAAMg9S.jpg
https://twitter.com/shoota/status/784361118953201665

こちらも当然Amazonには載ってませんでした。

「でした」となっているのは、オライリーさんがわざわざAmazon日外アソシエーツに問い合わせてくれて、書籍とは違う内容ですが、今は無事にUnity VR本もThree.js本もちゃんと著者略歴が表示されるようになったからです。ありがてぇ・・・。

内容はどちらでも同じなので以下のいずれかを直接確認していただきたく。あわよくばそのまま購入していただきたく。

UnityによるVRアプリケーション開発 ―作りながら学ぶバーチャルリアリティ入門

UnityによるVRアプリケーション開発 ―作りながら学ぶバーチャルリアリティ入門

初めてのThree.js 第2版 ―WebGLのためのJavaScript 3Dライブラリ

初めてのThree.js 第2版 ―WebGLのためのJavaScript 3Dライブラリ

妻には「なんであなただけ学歴推しなの?」と言われましたが、そういうことじゃなくてですね、蝋人形の館の歌詞は完成度が高すぎて、日常文に使えそうな部分が一節しか見つからなかったので、そこを使って不自然すぎない文章を組み立てた結果がああなっただけなのでどうかご了承ください。

と、ここまで書いてそういえばDart本の監訳者紹介もアレだったはずだけどどうなってんだろと確認したらこっちはちゃんと?載ってました。

AAは消えてるけど、これはいいんだ・・・。基準がなんかちょっと分からない・・・。

まぁとにかく著者紹介は唯一著者があらゆるしがらみから解き放たれて自由に書けるチラシの裏だと信じていたので、まさかの落とし穴にびっくりしたというお話でした。

「初めてのThree.js 第二版」を翻訳しました

Three.jsについて初歩的なところをから始まって、一通りの機能をサンプルで試しながら学ぶことが出来てホントにいい本だと思ってます。これからThree.jsを使ってみたいと思っている人にはぜひ読んでいただきたく。たぶん損しません。

初めてのThree.js 第2版 ―WebGLのためのJavaScript 3Dライブラリ

初めてのThree.js 第2版 ―WebGLのためのJavaScript 3Dライブラリ

ちなみに日本語版は青柳隆宏さんによるMMDLoaderの解説付きです。これがどういうことかというと、つまりこういうことです。

この部分だけを見てこれがオライリーのアニマル本だと思う人はそうそういない気がします。ちょっとしてやった感。青柳さん、ありがとうございました。

あとこれはホントにたまたまですが、「初めてのThree.js」が書店並ぶ日にThree.js作者のmr.doobが日本に来ていました。せっかくなので書籍を手渡せればと思いつつうまく都合がつけられず困っていたところ、yomotsuさんが同じイベントに参加するということで、サイン本を託して届けてもらうことができました。

yomotsuさん、ありがとうございました。あとmr.doobもThree.js作ってくれてありがとう。

そんなこんなで、書籍の紹介にはまったくなっていませんが、わりとがんばって翻訳したので書店で見かけることがあれば手にとってざっとでも眺めてもらえると嬉しいです。

今日は本当に最悪だった

FBに流れて来た文章が面白かったので訳してみた。訳すこと自体パズルっぽくてなかなか楽しかった


今日は本当に最悪だった
だから私にこんなふうに思わせようとしても無駄
どんな日も何かいいことはあったはず
よく見ると
時には美しく輝いている
としても
世界は本当に不快な場所だ
全ては心のありようだから
なんて嘘で
満ち足りた幸せは永遠には続かない
なぜって
本当の幸せに手は届く
と言えるのはいい環境に恵まれている時だけ
幸せはすぐそばにある
こんなふうに言う人もいるけど間違ってる
あなただって分かっているはず
現実
によって創りだされるのが
自分の気持ち
もうどうしようもない
私が永久に言わないだろう言葉を教えよう
今日はいい日だった

・・・

じゃあ、今度は下から上に読んでみようか。


http://9gag.com/gag/adp9MmD

宇宙船

少しちゃんとしたっぽいものを3Dプリントしてみたかったので、素人なりに123D Designで頑張りました。

宇宙船の本体をひっくり返してるのは、そうしないと底面の出っ張りがうまく造形されなかったから。おかげでサポート材取るのが相当面倒だった・・・。

途中でフィラメントが切れたりしたけど、同僚の助けを借りてなんとか完成。

なんか入れるとこんな感じ。

フタをするとこう。


https://www.rinkak.com/jp/item/technohippy/6321098457088000

rinkakで販売中です。いま話題のウッドライクを使って、土を入れて花でも一輪植えてみたら植物に侵食されている荒廃した文明っぽくてなかなかいいのではないでしょうか。お値段たったの12564円*1。よろしければご購入ください。

*1:体積と素材で決まります

プリンセスパフューム

週末に娘とプリキュアオールスターズを観に行ったら(たぶん)テレビの映像使いまわしまくってすっごい低予算で良い子とその親からぼったくるために作りましたみたいな映画でホントびっくりしたんだけど、プリキュアの映画って毎回あんな感じなんですかね?まぁ娘さんはとても楽しそうに見ていたのでいいっちゃいいけど。

で、その映画のおまけにドレスアップキーというおもちゃがもらえたんですが、それとペアになる鍵穴の付いたアイテムがうちにはないので、娘さんはお茶碗とかをひっくり返して代わりにそれっぽく使って遊んでたりするわけです。本人は楽しそうだけど、なんか見てる方は不憫で不憫で。

ということでプリンセスパフューム作りました。会社の3Dプリンタで。入社時に「好きに使っていいですよ」的なことを言われた気がするのでホントに好きに使ってるけどいいんですかね、ホントのとこ。

ちなみに本物はこんなん。

わりと全然似てない気がするけど「それでも3才児なら・・・3才児ならきっと(想像力で)何とかしてくれる・・・」と信じて渡してみたらわりと喜んでくれて安心しました。

ちょっと削ったけどドレスアップキーがホントぴったりはまって結構な達成感。ノギスどころかメジャーもないのでわりと目見当で寸法決めたのに・・・。

あと今回はAutodesc 123D Designでちゃんと(?)設計してみました。というか実際のところこの練習がメインだったり。

しかしまぁこの程度のものならその気になれば一般家庭でも作ることができるということで、ホントすごい時代になったもんです。