Google Developer Day 2008の公式ブロガーになりました

http://code.google.com/intl/ja/events/developerday/2008/home.html


このブログって平常時は一日●●人(自重)くらいしか人こないんだけど、プロモーションになるんだろうか・・・。


まぁいいや。で、本日は公式ブロガーが実際に何やるのか説明も兼ねた初顔合わせのようなものが渋谷のセルリアンタワーでありました。初Google。エントランスと会議室を一つ見ただけだけど、思ったより普通のオフィスっすね。もっとこう、受付がLEGOでできてるとか、そういうのを期待したのに。とりあえずオフィスに入るなり勝手に無料のココア飲んでバランスボールで跳ねといた。


説明によると、公式ブロガーがやることは大きく3つのよう。

  1. スピーカーへのグループインタビューと、そのレポート(3〜4回くらい?)
  2. Google I/Oレポート(希望者のみプレスチケット支給。交通費・宿泊費は自分持ち)
  3. Google Developer Day 2008の担当セッションのレポート(一人1〜3セッション)

まぁ、要するにいろいろネタを提供するからブログ書いてね、って事みたい。ふむ。インタビューは予習しとかないとしょっぱいことになりそうだなぁ。


Google I/Oには私も含めて4人ほど参加するもよう。公式ブロガーって10人ちょっとみたいだから3割くらいが十数万かけて自費でアメリカ行くのか。頭おかしいね(いい意味で)。そんないろいろ踏み外し気味なみんなには先週の私のこの言葉を贈りたい。

http://twitter.com/technohippy/statuses/806881424

いや、いくら4万超のチケット貰えるったってねぇ・・・。私以外にそんなに参加者いるとは思わなかったな。


セッションのオススメなんかについてはまだいろいろ流動的なのでなんともいえないけど、Googleの方曰くコードラボは超オススメらしい。スキル高い人が集まって好き勝手やるのでGoogle社内の人も知らないようなチップスがばんばん飛び出すと言う噂。まぁメンバーによるんだろうけども。とりあえず、GoogleAppEngineのコードラボは「ハイレベルな内容で」と担当者に依頼してるみたいなので自信がある人は参加するといいと思う。


あと、GWTのセッションは担当決めでも反応ビミョーだったわけですが、なんか最近のGWTはすごいらしい。特にパフォーマンスの向上がすごくてGoogle社内のプログラマJavaScriptで組んだプログラムとGWT使ったのとを比較して8倍くらいパフォーマンスに差が出たとか。比較の内容を聞いてないので8倍は目安程度だとしても、複数の通信をまとめたり、ライブラリのロードを遅延させたりというチューニングをライブラリが勝手にやってくれるので人が作るより早いと言うのは事実っぽい。その辺の話が聞けるならもしかして面白いセッションになるのかも。


そういえば、説明会の最後に「公式ブロガーってどういう基準で何人くらいから選ばれたんですか?」というナイスな質問をされた方がいました。で、まず「何人くらいから」ってことについて「Googleでは数を出せないことになってるから秘密」だそう。なんかジョークでもなんでもなくそういうことみたい。今年のGDDの規模についても「参加者何名」とかじゃなくて「去年よりかなり多い」程度しかいえないそうな。へー。Googleってよく分からないブランディングしてるなぁ。


んで、基準についてだけど、一通りブログに目を通した上で

  • テクノロジがある程度分かっていそうな人の中から
  • レベルの高/低・上流/下流プログラマ/デザイナなど、バラエティ豊かな組み合わせになるよう考慮

ということらしい。ブログの知名度みたいなのは考慮の外だったのかな。「ホントは希望者全員に機会を提供したかったんですが」とか言ってたし。


まぁなんかそういうことです。これから1ヶ月ほどGoogle Developer Day 2008の盛り上がりに少しでも貢献できるように頑張ろうと思っていますので、よろしくお願いします。


・・・

最後に質問。


セッションはGDD終了後ほどなくして動画が公開される予定だそうですが、英語のセッションについて日本語の字幕は必要ですか?と。もちろんないよりあった方がいいのは重々承知なんだけど、意外と費用がかかるらしくて、字幕を用意することで、そのほかに使えるお金がかなり圧迫されるらしい。個人的には、どうせ日本人向けにゆっくりしゃべってくれるだろうし、なくてもいいんじゃないかなと思うんですが、どうなんでしょうね?